第8回 発表会

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ミニー・ストーリー・ダンス発表会vol.8

日程
2002年8月3日(土)  開場15:30 開演16:00
場所
四谷区民センター

プログラム

  1. 1.オープニング
  2. 2.バグズ
  3. 3.クロウ
  4. 4.スリーピング・ビューティ(バレエ)
  5. 5.お知らせオバケ
  6. 6.ポポロン
  7. 7.ピカピカちゃん
  8. 8.フェアリーエンジェル
  9. 9.いたずらハムスター
  10. 10.おさんぽ
  11. 11.ワクワクタイム2002
  12. 12.リメンバー

フィナーレ

  1. La La La

発表会の様子発表会の様子発表会の様子発表会の様子発表会の様子発表会の様子発表会の様子

ゲスト出演
中田豊明
賛助出演
佐藤 江里子
スタッフ
構成・脚本・演出・振付指導:杉もとみな子 作曲・音楽:小針克之助 振付・指導:中田 豊明/岡本京一郎 舞台監督:CATプロデュース中村公一  照明:CAT吉川 ひろ子 音響:CAT大野 英夫 美術:ゾウ・森本 衣装製作:池田 由紀子/ハニーハント 衣装レンタル:堀文雄クラシックバレエスタジオ/アトリエ・ドゥ 作詞:杉もとみな子 小池すう VTR:映像製作リムーブイメージ 写真:富士テクノスタジオ 製作:大岩栄美子(株タケゾー)/小池すう(ラ・ラルー) 協力:ショーマ・パーク/ラ・ラルー パンフレット製作:株式会社アーヴィック

ごあいさつ

こんにちは!ミニー・ストーリー・ダンスです。この発表会も今年で7回目を迎えました。 「青山教室」の子供達は、益々パワーアップ!“バンビクラス”から“ポケットクラス”まで心を一つにして、バレエ・ジャズダンス・セリフや歌のレコーディングに目を輝かせ、意欲的に取り組んでいます。 第1部では「港北教室」「自由が丘教室」からの応援もあり、とってもかわいい作品がいっぱいです。初舞台のお子様も多く、ドキドキワクワク・・。 また「スリーピング・ビューティー」では小学校4年生以上の子供達がトゥシューズに挑戦しています。 そして第2部で「青山教室」の子供達が演じる作品『リメンバー』は誰もが持っている昔の「思い出たち」が繰り広げる、ちょっと切ない物語です。 元気・可愛らしさだけでなく、寂しさ、悲しみを感じて一生懸命演じることの出来るミニーの子供達はきっと心が優しく、他を思いやる人に育つでしょう。 ミニーの舞台には欠かせない個性あふれる妖精・妖怪たちも張り切って皆様をお待ちしております。どうぞ温かいお心で客席から応援してください。 そして舞台からの温かいメッセージを感じて頂ければ幸いです。 最後になりましたが、いつも温かく見守り熱心にご指導下さいます中田豊明先生・岡本京一郎先生・SHO-MA先生・スタッフの皆様、そして「ラ・ラルー」「ハニーハント」保護者の皆様のご協力に心より感謝いたします。

ミニー・ストーリー・ダンス主宰 杉もと みな子

ストーリー

今、ここにいる女の子に男の子、お父さんにお母さん、おばあちゃんにおじいちゃん。 顔も名前も性格も、みんなばらばら。夕べ、ごはんをどれだけ食べたか、ふとんの中でどんな夢を見たか。みんなばらばら。そりゃそうだ。 でもみんな同じってこともある。 みんな赤ちゃんだった。 おぎゃあおぎゃあ泣いて、ちゅうちゅうおっぱいをすって、おむつをかえてもらった。 覚えているかい。み~んなそうだった。ほら。あなた。 おじいちゃんにおばあちゃん。お母さんにお父さん、男の子に女の子。 大人は子供だったことを忘れ、子供は小さかったことを忘れ、 小さい子はもっと小さかったことを忘れ、赤ちゃんは何を忘れるのかなあ。 忘れてしまったあの日々は、ずいぶん遠い気がするけれど、思い出させてくれるものがある。いつも一緒にいたお人形。大好きだった本。家のどこかで今もじっと君を待っている、かもしれないよ。 そんな宝物たちの物語。 バグズが来たよ。バグズだよ。ありとちょうちょ、てんとう虫、そしてトンボ。 おっとごきげん四匹を、こっそりねらうやつがいる。妖怪クロウ。 クロウは人間の「思い出」を食べて生きている。ばくっとやられないようにご注意を。 こちら公園。わあ、女の子がいっぱい。なぎさたちはワクワクタイムの まっさいちゅう、だけど、なぎさちゃん、大切なこと忘れてないかな。 “暗いなあ、せまいなあ、押入れの中って。 でもここが今の私達の居場所。なぎさちゃんが遊ばなくなったから。 私たちは、おもちゃ。あーあ・・・これからどうなるのかしら。“ 悲しそうな音がひとつ、またひとつ。 妖怪クルッポルッポは、いつか人間と仲良くなりたいと思っている陽気な妖怪。 むむ、この悲しそうな音はどこから聞こえるのかな。妖怪クロウは言う。 「これはもうすぐ捨てられる物たちの叫びなのだ!」。 クルッポルッポ、もう放っておけない。 大切なことを思い出してごらん、なぎさ。おもちゃが聞いてくれた自分だけのあの お話を。胸をときめかせて何度も聞いたおとぎ話を。 遠い思い出を。 “リメンバー・ミー!思い出して!” (時が過ぎても消えない愛は、こころのなかに 光続ける。) 不思議ね。昔のお人形やお話って、あったかい感じがする。 ありがとう、なぎさちゃん。思い出してくれて、ありがとう。 私達待ってる。ずっと待ってる。 だから 忘れないでね 私たちのこと・・・

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