第12回 発表会

トップ > イベント | 発表会 > 第12回 発表会

ごあいさつ

花たちこんにちは!ミニー・ストーリー・ダンスです。
この発表会(オリジナルミュージカル「リターン」)のテーマは「命」です。
悲しいことに年々自殺者が増え、恐ろしい事件や事故が日常茶飯事になってしまった現代にもう一度「命」の意味を色々な角度から考えてみたいと思い、この作品を創りました。
初演は2001年3月です。<親から子へとつなぐ命の絆><支えあう命(森の生態系)><命の意味>これら3つのエピソードを通じて、命の温かさ・大切さを感じて頂ければ幸いです。
発表会に向けてレッスンを重ね、どのクラスの生徒も生きいきと目を輝かせ、演じる楽しさ、表現する喜びを感じているようです。時には叱られることもあり、またなかなか思うように出来ず、涙することもありますが、苦しさを乗り越えてこそ本当の達成感や充実感がもてるのです。
頑張った先にある成長が楽しみですね!!いつも愛と優しさを第一とする「ミニー・ストーリー・ダンス」ですが、最近では厳しさに耐え頑張る喜びもしっかりと根付き、嬉しくもあり頼もしくもあります。
「ミニー・ストーリー・ダンス」の生徒は、全員が私の大切な宝物です。日々のレッスンの中で、多くの感動をエネルギーを与えてくれます。まだまだこれからの原石たちですが、今後とも舞台を通じてこの宝物たちがキラキラと輝きを増していきますよう、どうぞ温かい目で見守ってください。
最後になりましたが、当教室の方針をご理解頂きいつも生徒に温かく接し、ご指導くださいます先生方並びにスタッフの皆様、そしていつも陰日向となりご協力くださいます「ラ・ラルー」(母の会)の保護者の皆様に心より感謝し、お礼を申し上げます。

ミニー・ストーリー・ダンス主宰 杉もと みな子

ミニーストーリーダンス 第12回発表会『リターン』

日程
Aプログラム・・・2005年8月12日(金) 開場16:30 開演17:00
Bプログラム・・・2005年8月13日(土) 開場16:00 開演16:30
場所
東京都渋谷児童会館(tel:03-3409-6361)
各線「渋谷」駅より、徒歩3分
料金
\1,500 全席自由
(※前売りのみ(当日券は販売いたしません)
一般売りはAプログラム8/12分のみ
お問い合わせ:ドリーム・パフェ・スタジオ03-5795-0132 dps-studio32@takezo.jp
作品
第一部:ガーゴイルと花、夢の精(8/12のみ)、星の精、子猫ちゃん、月の雫(8/13のみ)
くるみ割り人形
第二部:オリジナルミュージカル「リターン」
(名前の表記はあいうえお順です)
スタッフ
構成・脚本・演出・振付指導:杉もと みな子
作曲・音楽:小針克之助
作詞:杉もと みな子・小池すう
舞台監督:CATプロデュース 中村公一
照明:CAT
音響:CAT大野英夫
衣裳レンタル:アトリエ・ドゥ
VTR:映像制作リムーブイメージ
写真:富士テクノスタジオ
制作:
協力:ラ・ラルー
パンフレット制作:株式会社アーヴィック

※カメラ・ビデオなどでの撮影は一切禁止となっております。

発表会の様子

バンビのメイク一番小さいバンビたち。
メイクしてもらうことがうれしくなったようです☆

ミラクルたちリスのミラクルシスターズ
倒れている大木の裏にこっそり隠れていて
笑い声と共に登場!

青虫ちゃんこの青虫ちゃんたちが出てくると会場からはどよめきと拍手が!
衣裳も素敵でしょ?!
ミニーオリジナルです。

舞台袖にて他の出演者の演技や踊りを袖から一心に見つめています。
「次はあれ踊りたい!」のでしょうね。

星の精の準備ミニーの発表会では、着替えや進行は保護者の会「ラ・ラルー」で行います。
だから子供たちがいつもの笑顔で本番に望めるのです。

8/12(金)、8/13(土)は、朝からどの子供もすごくうれしそう!
待ちに待った発表会本番は、緊張している子供もいますが、とにかく笑顔で気分もハイ!なのです。

蝶々たち元気な小ちょうちょと
命をつないでゆく大きい蝶々たち。

時の精時の精のふたり。
出演以外に、両袖の担当として小さい子供たちの面倒を見てくれました。

どんぐりちゃん元気などんぐりちゃんたち。
出番が待ちきれない様子です。

森の精たち森の精は、小学1~3年生。
優しい歌と素敵な踊りで教えてくれます。
「森の声を聞いてごらん」って。

メイク・着替え・写真撮影・リハーサルで、当日は朝から本番までハードスケジュール。
でも「疲れた~」という声は、まったく聞こえてきません。
子供って、すごいですね♪

幕のうしろ幕の奥でスタンバイ。
バレエ「くるみ割り人形」での可愛いキャンディボンボンたち。

金平糖と芦笛、ガーゴイルくるみ割り人形の、金平糖と芦笛の二人。
さすが、美しいでしょ☆
そして真ん中には、今回の進行役・陽気なガーゴイル!

本を読んでもらっています絵本を読んでもらっています。
少しの待ち時間でも子供が退屈したり、眠くなったりしないようにね。

お菓子の国へようこそ。お菓子の国へようこそ。

「リターン」

ねえねえ・・ヴィクトルとユーゴーを知ってるかい?
ほら、お屋敷の門の前にすわっているあの石の置物さ。
そう!二匹のガーゴイルのことだよ。
二匹にとって今夜は特別な夜なんだ。
大好きな「ラロセーア」の花が枯れてしまうんだもん。
それだけじゃない、命が終わってしまうんだ。
つまり死んでしまうってことさ。

「楽しい思いをして死にたいわ」
ラロセーアの願いをかなえるため、ガーゴイルたちは考えた。
空に輝くきれいな星、可愛い猫の夜のお散歩、
夢の妖精のおしゃべり、美味しいおいしい月のしずく・・・
そして極めつけは人間から聞いた楽しい「くるみ割り人形」のお話だ。
でも楽しい時間はあっという間さ。
花は枯れちゃった・・。
「命って・・・なんだ?」首をかしげるガーゴイルたち。
それもそのはず、石のガーゴイルにわかるわけないよ。
あれ?枯れてしまった花からふわ~っと魂が出てきたぞ!!
「なんだ?これ?!」
ヴィクトルとユーゴーは花の魂について行く。

たどり着いたのは<ファンタスマ>
・・・それは死んだ魂たちが戻っていく安らぎの場所さ。
そこで疲れを癒した魂は、また次の「命」となって旅立っていくんだ。
「命」を知らないガーゴイルたちが<ファンタスマ>で出会った魂の物語。

「生まれるってなんだろう?生きるってどういうこと?」
つまり君は 信じられないくらい
たくさんの生命の先にある 
大切な命なんだ・・・

・・・ママはいつまでも
あなたの なかにいるわ
花たちとちょう
オオカミはウサギを食べ、ウサギは草を食べ、
草はバクテリアが分解してくれた土の栄養を食べ、
バクテリアはあらゆる生き物の死骸や糞を食べて豊かな土を創る。
そして丈夫な草が育って・・それをウサギが食べて・・・

花に蝶花たちと蝶

アンケートのご紹介

・よかったです!楽しい!はじめて見たから、す~んごくおもしろかった(上手)。(9歳女の子)

・夢の精のバンビクラスの子がかわいくて、本当に夢の中に入ったような気分になりました。
ドングリの子もクリクリしていてかわいかったです。(8歳女の子)

・オリジナリティがあってとても楽しかったです。子供たちの生き生きした演技に感動しました。「命」がテーマ!!素晴らしい!!
私も命のあることに改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。人間だけでなく、自然界すべての物に命があり、大事にしようと思います。
今日は沢山学ばせて頂きありがとうございました。(女性)

・素晴らしくて孫の成長が楽しみです。(70歳女性)

・単なる踊りだけだと思っていたので、ミュージカル仕立てでびっくり。感動しました。またシナリオが素晴らしいです。
教育的であることが評価できますね。(42歳女性)

・子供たちの愛らしい中にも、演じている気持ちが現れたステージの姿が良いです。
ストーリーのある舞台は、発表会として子供たちも引き込まれて最後まで見ることができました。(女性)

・わたしはもっともっとバレエが上手になりたいから、上手な人が見本になりました。もっとというのではいいきれないほどのもっとです。
そしてとてもいのちのたいせつさがわかりました。(7歳女の子)

ページの先頭に戻る