広尾バレエ　6月4日火曜エメラルド＆ガーネットクラス

６月4日火曜エメラルド＆ガーネットクラス　　指導：内村友紀

 

 

今日お伝えしたポイントは主に3つです。

 

＊途中の通り道を大切に

＊お胸が動くからアームスが動く

＊1つ前のプリエを大切に

 

「途中の通り道を大切に」

これは靖子先生とお話をさせて頂いた内容で、私からも火曜エメラルド&ガーネットの皆さんにお伝えしています。

何をするにしても、始まりと終わりの間にはそれまでの“過程”がありますよね。

バレエの動きにもその過程はあり、そしてとても重要なものなのです。

 

例えばクッペからドゥヴァン(前)に脚をだすとしたら、クッペとドゥヴァンの間には小さなアティチュードがあります。

 

どのパにも途中が必ずあるので、そこまでをも美しくしていきましょう！

そうすると自然と完成系は美しくなります✨

途中も美しく、完成したポジションも美しいなんて良いことしかありませんね(*^^*)

 

 

 

 

「お胸が動くからアームスも動く」

美しい海では波を表現する様にアームスを動かす場面が多々出てきます。

 

手先だけで動かしてしまうと機械的に見えてしまいます。

お胸が行きたい方向に動くからそこにアームスが引っ張られて付いてくる様なイメージでやってみて下さい。

 

海の広さや壮大さをもっともっと表現できると思います！

 

 

 

「1つ前のプリエを大切に」

“立つ・回る・跳ぶ”をする前には必ずプリエがあります。

そのプリエをしっかり使っているかそうでないかで、次にやりたいテクニック等のクオリティがかなり変わってきます。

 

例えばピケアラベスク

右軸でピケアラベスクをする場合、その前のプリエは左軸ですね。

 

そのプリエの時に左軸に乗って床を押していれば、次にピケした時に重心も移動することが出来ますし、アラベスクの後ろの足も床を押して蹴ることが出来るので膝も爪先も伸びて綺麗なアラベスクをすることが出来ます。

 

その事をお伝えし練習したところ、

らんのピルエット、ありすのグラン・パ・ド・シャ、めぐちゃんのピケアラベスクとても良くなりました✨

 

絶対にもっともっと良くなれます！

 

来週も引き続きこの3点を意識してレッスンしていきましょう💪

子どもバレエ教室　ミニーストーリーダンス

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