広尾バレエ 6月24日月曜ガーネット&ダイアモンドクラス

6月24日月曜ガーネット&ダイアモンドクラス  指導:宮坂らいむ

 

 

 

本日のレッスンも暑い中お疲れ様でした!

本日も体幹トレーニングのプランクからスタートしました。

その後は背筋トレーニング。少し上半身の芯の部分、およびインナーマッスルが弱い印象にあるのでしっかり行いました。

 

バーレッスンでは、パとパの繋ぎにあるプリエの丁寧な使い方について伝えました。

プリエを軽く使うのではなく、足裏からしっかり押すことや深いプリエを利用した足先の使い方など。

皆、プリエが軽いので裏ももにまでアプローチできていない印象です。

 

また、私のレッスンでは顔の向きは斜めではなく真横まで付けてください。

顔をしっかり付けてもブレない脇や胸の強さを作るためです。

踊りの時に首の可動域が狭くなってしまわないように、動かしても踊れるようにレッスンから練習していきましょう。

 

かりんちゃん、プリエからのローリングアップでは膝よりかかとが前に出るまでプリエして押し込んでくださいね。

 

なみちゃん、バー側の足を使う時に外れやすいので気をつけて。

また、速いジュッテの時のピケ(ポイント)は上に弾くように。特に横から後ろは難しいですが練習してくださいね。

 

めぐみちゃんは、もっと肩から肘が離れるように二の腕を長く使ってください。

 

まりかちゃんは、左腕と手のクセを常に意識してね。肘・脇が落ちやすく親指が外に出がちです。

 

全員、軸足が変わるタイミングのかかと前に気をつけてください。

次の軸足が内股になりがちです。

また、ルルべから降りる足は本当に丁寧にアンデオールしてくださいね。

ロンデジャンプはコンパスと同じように常にかかとは遠くに引っ張りながら回してください。

足が短くなっているということは軸足のおしりが抜けていたり骨盤がズレている可能性があるので注意です。

 

ポワントワークに限らずですが、皆少し背中の張りが弱い傾向にあります。

肩甲骨の下側をしっかり起こすこと、腹筋の力を抜かないこと、腹圧をかけること。忘れないようにしてください。

お腹側だけを引き上げてしまうと、肩が上がってしまったりお尻が出てしまったりします。

上半身は前と後と横の全方位でバシッと硬くする必要があります。重くするという意味ではなく、ブレないという意味で。

センターでの長いアンシェヌマン(グランワルツ)では、バロネやルルべアラベスクで進む練習をしました。

移動があっても強い軸になることは大切。また、どこを魅せたいのか考える練習をしました。

音の取り方は人それぞれでいいと思っています。

個性が見える部分なので私は単調には踊って欲しくないなと考えているので、自分が魅せたいところは時間をとっていいと思います。

ピケターンはパッセを高く高く持ち上げるイメージで回ってくださいね。

 

発表会練習では、レッスンで伝えていたプリエを大切にすることを重点的に見ました。

プリエを雑に通らないだけで五番にしっかり入ったり、次のパが映えたりします。

また、通り道のクッペやパッセ、デベロッペなどもう少し一つ一つの振付を正確にすることを伝えました。

ぼやけて踊っている部分や誤魔化している部分が慣れてきた今、目立ってしまっているので気をつけてね。

踊れてはいるけれど、その先をもっと目指して練習してくれると嬉しいです。

頑張ってね。目いっぱい応援しています。

また次のレッスンも基礎から魅せ方までしっかり学んでいきましょう。体調には気をつけてね。

 

 

 

子どもバレエ教室 ミニーストーリーダンス

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