5日・6日の録音&リハーサル

monneurara

本番が近付いてきました。

皆さんお顔がだんだん引き締まってきましたね。

 

リハーサルでも実際に舞台に行った時の細かいことを決めたり

衣裳や小道具など色々と具体的に見えてきます。

今回は今までのようにすべてを録音で予め作ってしまうのではなく

なるべくならマイクを通して生のセリフでちゃんとお芝居が出来るように

ギリギリまで頑張って頂きます。

と言うわけで、これまでのリハーサルより

細かく演出しています。

生徒の皆さんも、役について深く考えなくてはなりませんね。

セリフを言うために、自分の役についてよ~く考え

その役を自分のものにしていなくてはなりません。

toppinn

台本の文章を読んで、なぜそう言うのか、どうしてそんなことをするのか等

深く考えて理解が出来ていないとうまく言えないからです。

読解力や人の気持ちをさっする力が必要ですし、

それが出来るようになると、より芝居の面白さがわかります。

 

以前はリハーサルや録音で「こんな風に言って」と具体的に

指示することが多かったのですが、

「あなたは(役の)どうしてそんなことを言うの?」

「誰に向かって言っているの?」などと訊きます。

それがわかっていないと、役の気持ちにはなれません。

演じることが出来ないからです。

 

6日は一日録音でした。

声優の菜生子先生の指導もあって頑張りました。

rokuonn

 

7日は16時までリハーサル、そしてまた録音でした。

リハーサルでは、1シーンごとにダメ出しをしていきました。

途中から来たふぁびらぁさん達、ごめんなさい。

暑い更衣室で待っていてくれたのですね。

今後はそのような事がないよう、ちゃんと配慮致します。

 

今回の台本は、ウララとモンメビャッコの気持ちのやり取りや

少女たちの微妙な心理など、デリケートなシーンがたくさんあります。

自分の役がこの台本の中にどのように生きているのか

良く考えて演じて下さい。

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それから、録音の声を使うか生でお芝居するか、

ギリギリまで頑張ろうと思っています。

マイクは舞台の前側に仕込むので、お芝居をしながらも

それを意識していて下さい。

声が出ていないのは言語道断です。

 

演じる事を楽しみましょう。

間違えないでセリフが言えたり、踊れたり歌えれば

出来たような気持になっているようです。

そうではありません。

どう伝えるかもっと考えて演じて下さい。

 

本番までもう何回も練習出来ません。

13日は通し稽古です。

頑張りましょう!

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