7月20日豊洲サファイアクラス（6歳～9歳クラシックバレエ）

豊洲サファイアクラス～指導：糸原聖美

今日は、レッスン前に少しお話をしました。

バレエのレッスンってどんなことでしょう？

発表会の練習は大切な気がするけれど、日々の地味～なレッスンはどんなもの？

発表会の踊りは、バレエの基礎がないと踊れないので、レッスンは基礎をしっかりと身に付けるためにとても大切です。

じゃあ、基礎ってなあに？　基礎って難しい言葉ですね。

それではここで、発表会をきれいな『お家を立てること』に例えてみましょう。

まず、お家は大雨が降っても台風が来ても倒れない場所に建てないといけませんね。

そこでまず大切なのは地面です。砂の上や、泥の上にお家を立てても、

地面がゆるいので、大雨や台風ですぐに崩れてしまいますね。

まずお家を建てるには、地面を固くしますね。

基礎はここでいう『地面』のことです。地面がしっかりとしていないと、きれいなお家は建てられません。

バレエも一緒です。基礎がないと踊りはきれいに踊れません。

みなさんは今、地面を固めています。バレエを踊れる体づくりです。

また、地面が固まってもきれいなお家を作るには、お家の材料も作らないといけませんね。

お家の材料はバレエでいうと、テクニックです。プリエ、タンジュ、エシャペ、シャッセなど。

これらも繰り返し繰り返し練習して、より上質な材料に仕上げる必要があります。

しっかりした地面、良い材料、これらが揃ってやっとお家が組み立てられます。

しっかりした基礎、クリアなテクニック、これらがあってやっと発表会の踊りが踊れます。

基礎やテクニックを磨くにはとーーーーーっても長い時間がかかります。

今できることを最大限頑張って、少しずつで良いです、

つねに前進していけるように一緒に頑張りましょう！