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今日は基礎に戻り、足指の使い方から座って確認。
地味な動きですが、とても大切です。
立ち方も。足裏3点を床にしっかりつけて、お腹を薄く、お尻も出ないように真っ直ぐ。
バレエはプリエとタンデュが正しくできて力がついていくと、
お姉さんになった時にさらに踊りが上手に、難しいこともやりやすい体になります。
レッスン中、できていなかった生徒様に正しいやり方をお教えした時、「知ってます」と返ってきました。
そこで皆さんにお話させて頂きました。
バレエを知っていてできるのであれば先生が教える必要はありません。
皆さんはまだ、バレエを始めたばかりですね。
心の扉の「できても自慢しません できなくても怒りません」にあるように、できないことはできるまで練習しますし、
できたら次はどうしたらもっと綺麗にできるか練習する。
それを導くために先生がいます。私もそのために、まだまだ勉強中。バレエとはそういうもので終わりはないのです。
そして皆さんは今土台を作っている時期です。木に例えると根っこや幹を作っているのです。
何度も何度も練習して、根っこや幹を太くしていきましょうね。
そしていつかきれいな花を咲かせましょう。
今日は、足のことに加えて、脇に力を入れてアラセゴンを保つこともたくさん意識しました。
・ワルツステップや発表会に出てくるようなコンビネーション
先週のことを練習してきた生徒様は、自信を持ってレッスンでも踊れますし、次の注意をすぐ聞くことができました。
最後は上手下手から出てきて2人ずつ踊りました。
全員、覚えて踊りきることができるようになりましたね。
今年もありがとうございました。冬休み、体が硬くならないよう毎日ストレッチをお願いします!
そして来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください!