広尾バレエ 5月18日土曜ポワント初級クラス

5月18日土曜ポワント初級クラス    指導:宮坂らいむ

 

今回のレッスンもお疲れ様でした!

今週から発表会練習により時間を費やすため、

バーレッスンなどのウォームアップは各自行っておいてもらうように。

ですが、腹筋と背筋はやらない訳にはいかないので…いつもと同様に腹筋から始めました。

皆少しずつ出来るようになってきたかな…?

 

ありすちゃん、もっともっと腹筋つけていきましょうね。頑張れ!

毎日プリエ1曲分、やってみてください。絶対出来るようになるよ。

 

背筋も皆もう少しつくといいかなと思います。

背中とお腹の両方で上半身は支えられるように、意識してみてください。

 

中級テストの練習では、まずいつも言われていることを考えるように伝えました。

結局やるのは自分、踊るのも考えるのも魅せるのも全て自分。

私は先生であって、皆ではないから見せて伝える事しかできません。

感覚も人それぞれ。得意不得意も人それぞれ。

皆、もっと言われたことを反芻して自分のものにして、

自分の持っているものを最大限、むしろ限界など無くそれ以上に出して踊ってくださいね。

 

言われたことをやる、は当たり前にして。

そこに自分は何を足していけるか、何をすればどの感覚で踊れば魅せ方に繋がるか、

沢山沢山研究してください。

私はその探究心のある踊りが見たいです。

 

その後はしっかり発表会練習。

テストの練習含め、以下皆にメッセージ。

先生はもっともっと皆が出来ると思っています。

 

皆、エシャッペは膝裏を強く見せるためにも小さすぎないようにね。

また、ソッテの前足はしっかり張ること。上の手も一緒に持ち上げて高くしてください。

 

ももはちゃん、ポワントは柔らかすぎるものを履かないように気をつけてね。

足を強く使うためにも怪我防止、筋力アップにも程よい硬さのポワントを履くように。

また、時々鎖骨が短くなるので気をつけて。

腕を長く見せるためにも踊りも腕も強弱大切に。目で語るダンサーを目指してみて。

前よりも魅せ方や私の言われたことへの意識は良くなったよ。ありがとう。

 

らんちゃん、五番のプリエを大切にしてください。

かかとはしっかり落として。パッセにしろエシャッペにしろ、五番のプリエから。

また、手先が硬くなってしまうクセがあるので柔らかく、関節ひとつずつ使ってね。

回転系は特に。4番は常に広めで。全体的に顎の引きすぎは気をつけて。

 

まりかちゃん、ピルエットの時は肩を後ろに鎖骨を長くして回ってください。

首が詰まって肩が前に来てしまうと、背中とお腹の力が弱くなってしまうので注意してね。

また、目線も大切。身体は固めて踊りすぎないよ。

引っ張りや伸びがあると味にもなるし、踊りやすくもなるはず。

考えて踊った後は、感覚で覚えること。音を楽しんで考えることすら楽しんでね。

 

ももはちゃんとまりかちゃん、グリッサード&アッサンブレ要練習!

自分が見せたい所はどこか、常に上から下、下から上に使ってね。

 

ありすちゃんはバレエシューズの分、もっと足を素早く動かせると良かったかなと思います。

ポワントは重いし硬い。だからこそ、バレエシューズではよりもっと早く使っておかないと。

また、流れるような踊りは長所であり短所にもなる。

今回の場合は、アクセントがよりある方美しいと思います。

目、顎、指先、上手く使ってアクセントをつけてね。スパイシーに仕上げてみてください。

 

りんちゃん、先週お休みだったのでかなりお久しぶりな感じがしました。

膝は綺麗だけれど途中途中の五番が甘くなりがち。

前足はかかと前からピルエットやストゥニュに移ってね。

腕が少し下がる癖もあるので、脇の意識と指先もはや爪まで神経を通して使ってみてください。

足さばきも少し弱いので、音を先取りして動いてみて。

 

ななちゃん、やっぱり背中をぐっと下げて脇や腕を重く下に押しがち。力は上に抜いてください。

押すのは足。上半身は長く広く。力で踊るのではなく、芯を体に通して踊ってね。

右足が少しかま足で立つ癖があるので注意してください。

常に親指側の方が長く。あと、首の癖がやっぱり気になるので顎を上げるにしてもまっすぐ。

癖になるとそれがまっすぐの感覚だと錯覚しちゃうから、鏡で見たりお友達に確認してもらったり、

自分で動画や写真を撮って自分がどう見えているか客観視すること。

第三者の目線で自分の踊りを見ることは大切だよ。

 

全員、周りをよく見て感じて踊ってくださいね。

コールドバレエは合わせることが命。

自分が正しい、誰かが間違っているなどはお客様には分からない。

全員が全員で意識することが大切です。

 

最後に、お尻が上がる感覚について。

バレーボールやバスケットボールを上に投げる感覚で脇を上に持ち上げて見てください。

この感覚が持てると皆ジャンプが得意になるはず。

私もジャンプの感覚を掴むのが遅かったから、

思ったように飛べない気持ちや色んな気持ちが分かります。

一緒に研究して沢山上手になりましょう。

 

また次のレッスンも思いっきり楽しみつつ、自分に厳しく頑張りましょう。

 

 

 

子どもバレエ教室 ミニーストーリーダンス

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