広尾バレエ 6月3日月曜ガーネット&ダイアモンドクラス

6月3日月曜ガーネット&ダイアモンドクラス  指導:宮坂らいむ

 

本日は3人とかなり少人数で、しっかり1人ずつ見れたレッスンになりました。3人ともとってもお疲れ様でした!

いつもと同様に体幹トレーニングからスタート。

腹筋に加えて、背筋もしっかり行いました。

体幹は出来ているけれど少し背筋が弱い印象です。腹筋と背筋のバランスは踊りにかなり響いてくるのでどちらも強くなれると嬉しいです。

 

バーレッスンでは足元の細かな使い方と脇の強さを意識してレッスンしました。

かかとを遠くに引っ張る意識や、速い動きに耐えられる上半身。音の使い方やあげた脚の回し方など。

かりんちゃん、プリエの時のふくらはぎの回し方、良くなったなあと見ていました。

プリエを丁寧に行うだけで脚がしっかり起きて踊る準備ができるので、引き続き意識してください。

タンジュやジュッテの時はお腹からアンデオールするように、

お腹を抜かないように。速いジュッテでは脚の動きに負けない脇と背中の強さが欲しいです。

横の足が前に来ないようにも気をつけてね。

めぐみちゃん、音の取り方がお洒落でとても素敵です。

ジュッテなど、伸びが魅せられるとこは音ギリギリまで楽しんでください。

かかとを常に遠くに押すイメージです。ただ、軸足が内股になりやすいので軸足も意識できると尚良いかなと。

また、二の腕をもっと長いままキープできると嬉しいです。肘は常に引っ張ってね。脚も胸から生えているイメージで長く長く使ってください。

まりかちゃん、脇と背中を広く使うことと指先に力を入れすぎないように気をつけてね。

お腹から太ももからアンデオールするように。

またタンジュなど、足裏が床に吸い付くように使えると素敵です。

ロンデジャンプのバットマンの時は使っている脚側の脇が落ちないように、

腕を上に引っ張ってください。パッセ(ルティレ)の時は首筋と背中を長くするようにしてね。

 

ポワントワークでは、フェッテの軸足をしっかりと回すことを注意しました。

ポワントで立っている時、かかと前に押す力はずっと使っていて欲しいです。

止まっているようで、実は伸び続けている。止まっているようで、かかとは前に押され続けている。

この力が軸足の強さになります。頑張ってね。

またポワントでのグランバットマンに限ったことではないですが、

エカルテにあげる時に腹筋の力を抜かないこと。背中が落ちていると脚は上がってきません。まりかちゃん少し落ちやすいから気をつけてね。

またポワントになると五番や四番などポジションが雑になりがちなので、丁寧に。

ジャンプでもどうしてもシューズの重さに足さばきが負けてしまうので、

足先まで神経を通して素早く動かす練習を沢山しましょうね。

 

発表会練習では、主にお客様への魅せ方を意識するよう伝えました。

まりかちゃん、顔・目線・頭・首の動きがかたいのでもっと大きく使うようにね。

自分がどの角度なら美しいか、どこをどう魅せたいかお姉さん達や色んなダンサーを見て研究してみてください。

またジャンプも思いっきりさが大切。勢いとタイミングで自分を上に運んで力を抜いてみてね。

めぐみちゃん、凄く上半身の魅せ方がよくなりました。

皆のお手本になってもっとみんなの事を引っ張っていってください。

めぐみちゃんとかりんちゃんは音でもっと遊べるように、

どこを長くするかどこを短くするか、どの脚を意識すべきか色々考えてみてくださいね。

かりんちゃんはお客様側の降りる足をかかと前にすること、意識してね。

また、イタリアンフェッテの脚の角度や目線に注意して。

 

私は“レッスン”でもそうだけれど、発表会などの“踊り”に関しては、よりお客様を意識して欲しいなと思っています。

前から、斜めから、みて自分がどう見えているのか想像することが凄く大切だと思っています。

音の取り方もどう取れば面白いか、可愛いか、楽しいか。きっと皆ならもっと魅せられるはず。

また次回のレッスンも楽しみにしています。

遅れちゃったけど、めぐみちゃんお誕生日おめでとう!大人の道、楽しんでね。

子どもバレエ教室 ミニーストーリーダンス

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