広尾バレエ 7月8日「美しい海」リハーサル・ガイア・第二ソリスト・第三ソリスト

7月8日「美しい海」リハーサル  指導:内村友紀

 

 

本日は踊っているときのポアントでの立ち方を中心にレッスンしました。

 

 

トゥシューズは爪先で立つ為に硬く作られています。

その為、なにも考えなくても立ててしまいます。

 

 

トゥシューズにただ乗っかった状態で立ちそして踊っていまうと、正しい筋肉が使われずラインも綺麗ではありません。

 

膝が曲がったり、足首が伸びないまま立ってしまったりという状態で踊っている生徒さんが多々いらっしゃいます。

 

今一度確認して頂きたく、本日は通したりはせずにそれぞれのソロパートの踊りで綺麗なラインで立った所で踊る事をしました。

 

 

重心の位置が低いと頭の位置も下がってきて、必然的に膝は曲がってしまいます。

 

先ずは重心の位置を上げ、頭の位置も上がった所でピケをする練習をしました。

 

その為にはその前のプリエで準備をしている時からその位置にいなければなりません。

 

また、ただ膝を伸ばそう、爪先を伸ばそうと意識するのではなく、内腿から膝、脹ら脛、足首、足の裏とアンデオール(外旋)をしているから膝も爪先も伸びるのです。

 

爪先を伸ばそうとして指先に力が入ってしまうと逆効果になりますのでご注意を⚠️

爪先は足首を使って伸ばします。

 

 

後は床を押す力があるから立てるということもお伝えしました。

 

難しい所ではありますが、引き上げようとして地に足が付かない状態でも上手くは行きません。

 

軸足が上から下にまっすぐに床を押す↓のに反応して上半身が上に↑に伸びることが出来る。

 

この↓と↑の矢印の関係性は大事です。

 

 

とにかく緩い所ではなく、もっと張った所にいて頂きたいので、自分の身体の先端が実際のサイズより30cmずつ長いと思って踊ってみて欲しいとお伝えしました。

 

上(頭)にも下(両足)にも左右(両腕)にもそれぞれ自分の空間を広げてください。

 

イメージとして、学校で身長を図るときにちょっとでも身長が伸びるように背伸びをしますよね(笑)

 

その表現は皆さんにとって分かりやすかった様で、直ぐに改善できました。

 

 

ななのピケアラベスク、良くなりました✨

 

他の皆さんもいつもより高い位置で立てていて、ただトゥシューズに乗って立っているのではなくその立ち姿にご自身の意志が見えました。

 

 

良くなったことは続けましょう!

やるのは自分自身です。

自分次第で良い方にも悪い方にも進めます。

せっかくやるのなら是非とも良い方に毎回毎回進んで頂きたいです😊

 

まだあと2週間あります。必ず変われます!

一緒に頑張りましょう!

子どもバレエ教室 ミニーストーリーダンス

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