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先月の11月18日(日)
今年も西麻布の老人ホームで
ホームの皆さまとミニーの生徒保護者の皆さんで
楽しいひと時を過ごしてまいりました♪
参加のみなさん、お疲れさまでした。
今年も「ベル」でお過ごしの皆様にお目にかかることが出来まして
嬉しく存じます。
本日遊佐がHP、慰問のページでその様子をアップ致しました。
お写真もたくさんアップしておりますので是非ご覧くださいね♪
https://dreamparfait.com/event/visit
(ドリームパフェスタジオHP イベント 慰問)
残念なことに、ご参加される予定で体調を崩され
当日行けなかった方もいらっしゃいますが
また次回ぜひご参加ください。
さて、この度はサファイア以上でリハーサルに参加されたお子さんは5名。
11日の日曜日、朝10時~16時で
バレエの振付と練習。そして歌の練習をしました。
殆どこの一日しかなく、バレエの作品を皆さんの前で踊るということは
大変なことですが、本番はニコニコのびのび踊って下さいました(^◇^)
ホームの皆さんも「おじょうずね~~~」「ブラボー」と声をかけて下さり
胸が熱くなりました。
朝スタジオに集まり、リハーサルをして
そして慰問に伺うに当たり、私杉もとより皆さんに
「歳を重ねるということはどういうことか」
「人は誰でも生きている限り歳をとる」
「お年を召した方に喜んで頂くために私たちはどうしたら良いか」
というような内容のお話をさせて頂きました。
その甲斐あってか、ホームに伺いお年寄りの皆さんと接する子どもたちは、
とてもおちついていて、しっかりしていました。
また、今回は年長のお子さんに、小さいクラスのお子さんのお世話をしてもらいました。
エメラルドや、サファイアのお姉さんがルビークラスのお子さんを優しく気づかって見て下さり、
そこにも心のふれ合いの温かさを感じました。
今終わって私が思うことは、
やはり人と人とが触れ合うことで得られる温かさは最高の癒しであるということです。
この頃の社会では、なるべく直接人と触れ合うことを避け、
連絡もメールでという人が多くなっているように感じますが、
私は何だかそこに漠然とした不安を感じます。
もちろん、人が集まれば摩擦もあり争いごとも起こるでしょう。
今回の慰問でも私が準備のために一足先に到着して子供達を待っている間、
すでに車椅子で待機していらっしゃるお婆様が
「なんで始まらないの!!」とお怒りでした。
何度もお詫びしましたが
私の声が聞こえない(お耳が遠くていらっしゃるようで)とますます怒りが膨らんできます。
きっとご自分の思い通りにならないことに苛々していらっしゃるのでしょう。
そこで、私はとっさに今回歌う予定の「リンゴの唄」を歌ってみました♪
戦後の日本を明るく元気づけてくれたというこの歌。
私が歌い始めると、それまで無表情だったお年寄りの皆さんのお顔がパッと明るくなって、
何人かの方は一緒に歌い、いつの間にか先述のお婆様も嬉しそうに手拍子で歌っておられました。
その後、子どもたちが到着して慰問の出し物が始まりましたが、
誰よりも嬉しそうに子どもたちに声をかけて下さっていたのは、
始まる前に怒っていらした方でした(^v^)
歳をとることは自然なこと。
でも不自由なことやうまくいかない事が沢山出てきます。
今は若い私達も生きていればいつかは間違いなくそうなります。
そんな現実を知っていれば、
少々めんどくさくても、不愉快でも、なんとか
助けになろうと思えるのではないでしょうか。
そしてそうする私達大人の姿を見て子どもたちは育つのです。
老人ホーム慰問を始めて12年目になります。
毎回温かい感動の時を頂き、皆さんに心より感謝いたします。
当日の内容♪
1杉もとの挨拶
2バレエ作品
・チャイナ(くるみ割り人形) ~るな&あみ
・トレパック(くるみ割り人形) ~ひかる&まい&ちあき
・ドリゴのセレナーデ ~はのん
3歌
・むすんでひらいて ~全員で
・大きなくりの木の下で ~全員で
・リンゴの唄 ~全員で
・里の秋 ~全員で
・クリスマスドリーム ~ミニーの子供達の歌と踊り
4カードのプレゼント ~参加者が心をこめて書いたカードのプレゼント❤
5終わりの歌とご挨拶 ~ミニーのオリジナル「ラララ」を歌い、みんなでご挨拶
当日ご参加くださいました生徒さん、保護者の皆様、そしてスタッフの皆さんお疲れさまでした。