広尾バレエ　4月22日火曜エメラルド＆ガーネットクラス

４月２２日火曜エメラルド＆ガーネットクラス　　　指導：内村友紀

 

 

本日のレッスンのポイントはアームスです。

アームスの事は耳にタコが出来るくらい聞いていると思いますが、

今一度確認しましょう！

 

アンバー、アンナバン、アンオー、アラセゴンドの軌道を線で考えてみました。

 

どのポジションになるにしても、

この線を繋げると自分の身体を中心に円が出来ます。

 

バレエは曲線美の芸術ですので直線的な動きではありません。

 

まず、アンバーからアンナバン・アンオーを通る軌道です。

 

この場合、自分の身体に対して前後に円がぐるっとあります。

 

アンナバンからアラセゴンドへの軌道です。

 

アンナバンから横に開いていきますので、

浮き輪を着けているときのように、横にぐるっと円があります。

 

アンナバンからアラセゴンドを通ってアンオーになる時の軌道です。

 

これは自分の身体の側面(左右)にぐるっと円があります。

 

文章にしてみるとなかなか想像つきにくいと思いますが💧

 

 

レッスン中にジェスチャーで皆さんの身体の周りに円を沢山描いて

ご説明いたしましたのでご安心下さい。

 

アームスの円の想像がついたら次は円の半径についてお話ししました。

 

身長が大きくても小さくても舞台で踊ったときに大きく見えた方がいいですよね。

アームスの長さ1つで身体の大きさもかなり変わってきます。

 

アームスの通り道の途中で短くなってしまいます。

ということは円の半径の長さが変わっているということですね。

それは円ではありません。

 

どのポジションにいても身体の中心からの長さは変わらないで踊りたいのです。

 

今日の円の説明をしてレッスンをしたら

ここのアームスが良くなって先生はとても嬉しいです。

ご自身でも違いに気付いていただけたようです。

何よりもそれが大事ですね！

 

アームスが美しいダンサーは踊りも美しいです！

 

アームスに円があるように脚のポジションにも円がありますので、

次回はそちらも意識していきましょう！

 

 

子どもバレエ教室　ミニーストーリーダンス

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