広尾バレエ 5月20日火曜エメラルド&ガーネットクラス

5月20日火曜エメラルド&ガーネットクラス 指導:内村友紀

 

 

今日はお二人でしたので、みっちりレッスンでした!

 

 

まずはバーレッスンでしっかりと身体を作ってから。

 

 

アームスの通り道は引き続き意識的に使います。

 

バーレッスンの前半は意識が届きやすいですが、後半になってきて脚の可動域も大きくなると、忘れがちになりますので注意ポイントです!

 

 

せっかく良い感覚が掴めたのに続けなければ身体も頭も覚えてくれません。

もったいないです。

 

 

レッスンで意識し続けるからこそ躍りの時に大きく羽ばたく事ができるのです✨

 

 

今日はつま先の伸ばしかたを今一度お伝えしました。

 

 

指先をギュッと固めた状態を伸ばす事と認識してしまっていませんか?

 

 

指先は丸めるのではなく、1本1本遠くに伸ばそうと意識してほしいです。

 

 

感覚の違いをわかって頂けましたので、これも後はどんどん実践するのみです!

 

 

ポワントを履いて立っているときの指先も全く同じ使い方をしたいです。

 

 

その指先を伸ばす意識と言うのがどこから来るのか、それは脚の付け根です。

 

 

脚の付け根から伸ばす意識が始まり、太もも、膝、脹ら脛、足首、足裏を通って指先まで伝わります。

 

 

なので意識する時はその場所のピンポイントで考えるより、どこから繋がるからこうなるという繋がりを持てるととてもいいです。

 

 

その繋がりはレッスン中にお伝えしておりますので、良く聞いて実践して下さいね♪

 

 

発表会練習は、眠れる森の美女のコーダと終曲を重点的にしました!

 

 

音の取り方、動き方、進み方など細かく決まっていますよね。

 

 

まずは覚えましょう。

 

何度も音楽を聞き、躍りだけでなく、音楽を身体に入れる事がとても大切です。

 

 

また、役柄に対しての表現の違いも学べるいい機会ですよね♪

 

 

お話ししている相手、見ている相手が自分とどんな関係なのか、性別や、間柄等が変われば対応の仕方も変わりますよね。

 

 

演じる私たちがその部分を理解していないと、見ているお客様には絶対に伝わりません。

 

 

オーロラと王子に対する表現とリラの精に対する表現、結婚式に祝福に来ている各々の役柄に対する表現。

 

 

この物語は王国のお話しですので、分かりやすく階級がありますね。

 

 

ですので、それぞれへの表現が違うはずです。

 

 

ついつい躍りのテクニックのとこばかりに意識がいってしまいますが、私たち踊り手が伝えたいことはテクニックではなく、物語であったりその役柄の感情であったり音楽との融合性であったり、もっともっと奥底の美なのです。

 

 

テクニックはそれを伝えるために必要な事になります。

 

 

まずは踊る人の心と役柄の感情がとっても大事ですので、その部分も学んで行きましょう😊

子どもバレエ教室 ミニーストーリーダンス

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