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今日はバーレッスンの前に背骨と踵のお話をしました。
まず背骨です。
背骨は大きい骨が1本あるのではなく、
小さい骨が積み重なって1つの骨のように連なっています。
骨と骨の間には軟骨がありクッションの役割をしてくれています。
その間の空間をひとつひとつ空けるイメージで使って下さい。
そうすると背中が伸びて引っ張り合うことができますし、
見た目の印象がかなり変わります。
もう1つ、踵のおはなしです。
フレックスにした時の踵の位置よりさらに遠くに
爪先が伸びていく意識で使ってみましょう。
タンジュをする時に、爪先が伸びきらず、止まってしまう印象があります。
足を出していきフレックスの状態から
ポアントで伸びるときに床のさらにしたの方まで伸びていって欲しいです。
お伝えしたところすぐにキャッチしてくれて、ラインもすぐに変わりました!
本当にちょっとしたきっかけで変われるのです!
私はそのきっかけを皆さんに沢山提供しますが、実践するのは皆さんです。
せっかく良くなっても次の週に元通りになってしまっては
その日の皆さんの頑張りがもったいないし、継続力がついていきません。
どの言葉をキャッチするかは皆さんの自由ですが、
受け取った言葉は身体を通してアウトプットし続けていって下さい。
その積み重ねがあって成長していけるのです。
貴族
何度もお伝えしていますが、皆さんは貴族です。
貴族の服装や仕草、出で立ちはどんなものか考えてください。
その場にいるのは皆さん自身ではなく、その役になりきった皆さんです。
袖で待っている時からそのスイッチを入れてください。
これはどの役の方にもいえることです。
特に他の人が踊っていて端で待っている時の姿勢が気になります。
舞台上にいる限り、どんな瞬間にも休憩はありません。
常にアンテナを張って舞台上にいるという自覚を常に持って出てきてください。
魔女はやはり、箒の持ち方がポイントで難しい点でもありますよね。
でも小道具を持つ時は基本的にアームスポジションの延長で持って欲しいです。
指定がない限り、脇が閉じることはありません。
閉じる場合も意識的に閉じます。
無意識に使うという瞬間を無くしていきたいです。
そうすることで箒に振り回されること無く踊りも踊りやすくなります。
何事も意識的に使うということが大事です。
特に魔女は箒をもって踊りますので、
自分にも周りの人にも細心の注意を払って踊ってください。
子どもバレエ教室 ミニーストーリーダンス
広尾教室では只今発表会準備期間のため、体験レッスン及びご入会をお待ちいただいておりますが、8月中旬以降の体験予約が可能です。