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今日は、9名中7名の参加でした。
なかなかフルメンバーが揃わないのは、残念ですが
参加メンバーは、元気レッスンに取り組むことが出来ました💮
「紙鍵盤」をピアノの前に貼って、レッスンスタート!
前のレッスンの小さな生徒さんも、この「紙鍵盤」には、興味津々✨
「これ、なぁに~?」と、訊ねてくださる…ふれあいもありました。
“音域”や“半音階”ついてのウォーミングアップを最初に取り掛からないと
「先生~✨紙鍵盤使うやつやらないのですか???」と、積極的なお声掛けもあり、
ウォーミングアップのルーティーンが浸透している様で嬉しい気持ちになりました。
「真ん中の“ド”」から考えて、
すぐ下の“ソ”
から、
2オクターブ上の“ソ”
まで、音域を拡げていく意識
《1オクターブ》
間での半音階跳躍トレーニング、それぞれに慣れてきていますね。
その調子です!
歌う時に「前方」への意識は大切ですが、それだけでなく、
自分の身体の後ろ側、後頭部への拡がりを意識することが大切なのでしたね。
そして、自分の近くや回りにだけ響かせるのではなく、遠くを意識することがとても大切!
スタジオで歌っている時も、
「大きなホールで歌っている自分」を想像して
「一番遠く…2階席の奥に居るお客様にまで届ける」
というイメージをいつも持って歌うことが大切なのだと、お話しましたね。
基礎練習の
🎵「あくびの歌」
🎵「犬のおなか」
🎵「コンコーネ練習曲、5番&6番」
「それぞれに、調性の変化に挑戦!」
今日も頑張れましたね。
「O」の母音に関係する音を出す時は、
1曲歌い終わったら、ほっぺたが疲れてしまうくらい…
しっかりと口を立て開きにすることが大切なのでしたね。
最初は頑張れても、段々疲れて…
口が横に開いてしまうと音が平べったくなってしまってダメなのでしたね。
意識しなくても当たり前に自然に出来る様に、
声を出す時には、いつもイメージを持ってやり続けていきましょう。
レッスンの後半は、
🎵ミュージカルナンバーをどんどん歌い込んでいこう!!
のお時間。
クリスマス会での
🎵クリスマス・ドリーム
イキイキと素敵に演奏をご披露出来ましたね💮
この調子で、他の曲も更に研きをかけていきたいですね。
🎵りんりんジングルベル
“りんりんチーム”の振り付けを、実際にメンバー全員で確認しつつしっかりと踊りながら歌いました。
「出る、捌ける」
という時の意識確認もしました。
ヴォーカルレッスンのメンバーは、
ミュージカルの練習の時に、直ぐに見本が出来たり、
小さな生徒さんへのフォローも積極的に出来る「お姉さん」であっていただきたいので、その思いをお伝えしました。
きっと、これからの練習にどんどん活かしていってくださることと、思っていますので
宜しくお願いします!
🎵待ってたよ
実際に振りも付けて、自分の立ち位置を意識して、歌ってみました。
輪の中心に居る「かずは&このは」は、
実際には歌わない…皆の歌を聴いている立場…なのかもしれませんが、
ヴォーカルレッスンでは、全員で気持ちをひとつに歌い上げていこう!と、決めて取り組めましたね。
そして、歌い終わりで
「サンタさんが見えた💕」
そして、そこから更に「ポーズ✨」
そんな、架空の設定も立てて、歌い終わりまでしっかりと演じることが出来ましたね。
🎵天使
“ミケレ”+“たくさん天使たち”と“シスレ”で、歌いました。
ミュージカル公演では、途中で天使たちがだらけてしまう、
ちょっとコミカルなシーンが展開しますが
ヴォーカルレッスンでは、
繰り返した時にも真面目なバージョンでしっかり歌うことを決め事にしています。
「何故、レッスンではミュージカルとは違う設定にしているのか?」
そんなお話もさせていただきました。
生徒さんから
“自分達が、歌をしっかり上手に歌える為に、練習の為にそういう設定にしている”
という、前向きな意見も出てとても嬉しく思いました。
もちろん、それもとても大切なことですね💮
そして、更に
「ミュージカルの場面だけでなく、他のことにも思いを廻らせて欲しい」
というお話をしましたね。
例えば
天使のシーン、ミュージカルでは、天使たちが退屈なのだと、シスレに反抗しますが、
これまでは、そんなことはなく、何千回も何万回もお行儀良く歌い続けてきた積み重ねがあったのです。
だから、その“佳い積み重ね”をヴォーカルレッスンでは、体感して
ミュージカルのシーンで起きる「イレギュラー」な出来事を新鮮に演じて欲しい!
と、ワタシは考えました。
今日は、天使のシーンを掘り下げてお話しましたが、
天使のシーンだけでなく、他の色んなシーン、色んな役についても、少し触れましたね。
ミュージカルのシーンでステージで切り取られている他の世界はどうなっているのか?
もし、ステージが展開している…その場面に自分は出演していないとしたら、
その同じ「時」に自分の役にはどんなことが起きているのだろう?
脚本に書かれていないけれど、それ以外にはどんな事柄どんな思いが積み重なって
脚本に、ステージに、現れているストーリーに繋がっているんだろう?
それぞれに考えたり、言葉にして書き留めたりして欲しい…と、お話しましたね。
自分の役柄を通して、ミュージカルの世界をどんどん膨らませていって欲しいなぁ~と、思っています。
脚本を読み込み解釈することは、もちろん大切ですが、
その部分だけで舞台を創り上げるのではなく、
それぞれの役柄での掘り下げ…皆さん想像力~創造力によって
舞台は、何倍にも何十倍にも何百倍にも素敵なモノへと仕上がっていくと思います。
もちろん、これまでにもみな子先生がミュージカルのレッスンで皆さんにお伝えしたり
皆さんご自身も考えてきた事だと思いますが
あらためて
ヴォーカルレッスンでも取り上げさせていただきました。
演技寄りのお話を沢山させていただきましたが
演技のことを考えた上で
それぞれの曲をどう歌っていくか?
どんな場面?
歌詞の内容は?
自分の役柄では、どう感じている曲?
どんどん考えを深めて拡げていくことが
ヴォーカルレッスンでの大切な積み重ねだと思います。
皆さんの色んな考えを聞かせていただけるのが楽しみです。
皆さんの取り組む姿勢が、素敵なミュージカル公演に繋がっていくことと思います。
一緒に頑張って参りましょう!!
レッスンの締め括りに
🎵クリスマス・ドリーム
~ハモりながら~元気に踊りました。
(もちろん、事情により、歌声だけ参加もアリでした。)
ハモりパートのメンバーを今までと変えてチャレンジしましたが
なかなか佳いパフォーマンスになりましたね💮
次回は、振替えレッスンでイレギュラーな時間帯、冬休みに入っている方も多く
残念ながらご参加叶わない方も多いかもしれませんね。
次回お逢い出来ない方々はどうぞ佳いお年をお迎えくださいませね。
ご参加可能の方々
来週のレッスンも、素敵な時間になります様に…
楽しみにしております。