〒150-0012
東京都渋谷区広尾5-11-11 福地ビル1F
[ 03-5795-0132 ]
節分が過ぎ暦の上では春となりましたが、
益々寒さは厳しく雪がちらちら降る日もありますね。
皆さまお風邪などひかれていませんか?
冷たい雨が雪に変わる日は、本当に寒いですね~~。
そんな日の夜はやっぱりお鍋を作ることが多くなります。
お鍋はお腹の中から温まって、心も体もホッとしますね。
よせ鍋をポン酢で・・日本人で良かった♪と感じるひと時です。
2月3日は、その日のレッスンだった子供たちが
例年通りスタジオで豆まきをしてくれました。
「鬼はそと~!福はうち~!」
元気な声が広尾公園に響いた事でしょう。
(私は残念ながら仕事で出かけていて今年は一緒に豆をまくことができませんでした)
子供たちが小さかった頃は我が家でも毎年夫が鬼役で家中に豆をまき、
そして家族で年の数だけ豆を食べたものです。
私は、子供の頃から豆まきの時いつも「泣いた赤鬼」の話を思い出します。
人間と仲良しになりたかった赤鬼の願いを叶えるために、
自ら悪者になって友達のために我が身を犠牲にする青鬼・・・
ナント泣ける話ではありませんか。
子供心に鬼も人間と同じ心を持っている(よう描かれている)事に驚き、
姿かたちで鬼を嫌う人間を「かっこわる~~い」と思い、
青鬼の勇気を「かっこいい~~」と思いました。そしてそんな青鬼を見て・・・
果たして自分は友達のためにこういう行動をとれるだろうか・・と真剣に考えた覚えがあります。
更に心のどこかで私も青鬼のような人になりたいと憧れました。
このストーリーは友情、正義、勇気、感謝などいろいろな事を考える事が出来る物語です。
最後に青鬼の勇気ある友情を知って赤鬼が泣いてしまう場面では心が苦しくなって、
読み終わったあと自分も泣きたくなってしまった事を覚えています。
ところでこれは小学校の道徳の教材に使われたりするようですが、
今の子供たちも昔私が感じたように感動するのでしょうか?
子供の心は純粋なので今も昔も変わらないかもしれませんが、
大人はどうでしょうか?何だか世間を見渡してみると、
自分さえ良ければという風潮を感じる事も多々あります。
もちろん青鬼のとった行動が正しいかどうかは賛否両論だと思いますし、
これは昔話の中のお話しですが、実際に自分がどうするかという事よりも、
それについてどう思うかについて考えてみたり話し合ったりする事が大事なのだと私は思います。
発表会が近付いてくると、私の顔つきはだんだん厳しくなり子供たちもピリピリしてきます。
大勢で良い舞台を創るためには緊張感も必要なので仕方がない事です…。
ですが、もしかして私の事を鬼のようにコワ~~イと思っているお子さんもいるかもしれませんね~~。
でもそれが正しい、必要だと思った時、キッパリと潔く行動できる人でありたいと私は思います。
もちろんそこには少しでもお子さん方に良い舞台に立ち達成感をもって頂きたいという
私なりの愛情の裏付けがあっての事です。・・・・・・少しでも青鬼に近づけたらいいな~~・・・
これを書きながらちょっとそんな気がしてきました。
大丈夫だいじょうぶ、顔は恐くても心は優しい青鬼ですから。
ミニー ストーリーダンス 杉もとみな子
<3月のスケジュール >
・3月の特別レッスンは「演技」です。
ウォーミングアップとして<ストレッチ><バーレッスン>は通常通り行いますので、
バレエレッスンのご用意をお願いします。
尚、体が冷えないよう、着替えてから「演技」のレッスンを行いますので
私服もなるべく動きやすいものにしてください。
・22日(月)は春分の日の振り替え休日ですので、レッスンはお休みです。
・29日(月)は5週目ですが22日(月)の振り替えとして通常通りレッスンを行います。
・30日(火)は5週目で「ミニーストーリーダンス」のレッスンはお休みです。
但し、ベリーダンス・ジュニアジャズ・ジャズダンスは1月5日(火)の
振り替えレッスンとして通常通りレッスンを行います。
・3月30日(火)~4月3日(土)は春休みで全てのレッスンはお休みです。
この間のレッスンは3日前までにご連絡の上、3月中にお振り替えください。
・3月31日(水)~4月2日(金)は恒例の山中湖春合宿です。
<生徒・保護者の皆さまへ >
先日はNAO―TAプロデュース公演「rit」出演の際に、
皆様より綺麗なお花を頂きまして、誠にありがとうございました。
お陰様で9回の公演を無事に終える事が出来ました。
また、会場まで足をお運びいただきました皆さまに心より御礼申し上げます。
この度の経験を教室での指導、作品創りに役立て、
今後も舞台芸術を通じて生徒の皆さまにお返しできるよう精進してまいります。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
杉もとみな子
<4月に上のクラスに上がる方へ>
3月6日までにご希望の曜日をお知らせください。
人数によってはご相談させていただく場合もございます。
また、ご事情で間際まで決める事が出来ない場合はその旨お伝えください。
尚、クラスのレッスン内容が変わるため予めご見学頂くと良いでしょう。
その際、見学ご希望日の3日前までにご予約くださいますようお願い致します。
Dream Prfait Studio
<エスポワール・メール>
NAO-TAプロデュース「rit」の公演が無事終了しました。
昨年秋に菜生子先生からお話しを頂いた時は、久し振り
(教室以外で最後にお芝居をしたのはいつだったかしら?)
の芝居にちょっと不安を覚えていました。そして台本を頂き、
歌のデモを聞いた時は自分の役にちょっと驚き!でもとっても楽しみ!
そんな感じでした。実際に稽古が始まったのは1月に入ってからで、
皆さんお忙しい役者さんばかりなので本番が始まるまでに全員がそろって
稽古をしたのはたったの1度という状況でしたが、さすがプロの役者さんたち!!
幕が上がった時は素敵なお芝居が出来ていました。
ごらんくださったお客さまも楽しんでいただけたようで、本当に良かったです。
TARAKOさんの脚本は前から好きでしたが、今回は涙あり笑いあり(私は笑い担当でしたが)
心に響く素敵なストーリーでした。大人の話でしたが、
お子さんにも楽しんでいただけたようですね。
演出の中尾隆聖さん(バイキンマンですよ~)も素晴らしく勉強になりました。
(もっとしっかりアイーンをするようにと駄目だしを頂き家で練習しました~)
今回私がこのお仕事をさせて頂いて良かったと思うことは、
芝居(舞台)は生きているという事を実感できたことです。
稽古の段階はもちろん9回の公演を重ねるごとに、どんどんいらない間が削られ、
必要な間がうまく出来、テンポも良くなり生き生きとしてきて・・・
私もどんどん<ゆかり>(私の役名)になっていきました。
はるか昔演劇少女だった頃感じていた、芝居の面白さを思い出しました。
これはこれまでのミニーに欠けていた事かもしれません。
この面白さ、素晴らしさを是非生徒の皆さまにも感じて頂かなくては!と思いました。
嬉しかったのは、公演を観に来てくださった生徒さんが
「好きにどうぞ」「♪合コンOK~♪」「♪サラリーマンの天国は~~」
などと芝居の中でポイントになっていた言葉や歌を覚えていてくれた事です。
印象に残ったのでしょう。それから、小さな劇場だったので
直にお客様の反応を感じる事が出来たことも恐くもあり楽しい経験でした。
(当たり前ですが反応は一回いっかい違います)
今つくづく思います。この舞台に立たせて頂いた事も、
今後私がミニーでやっていくことに必要な事だったんだな~~って。
私…パワーアップしたと思います(笑)
さあ!!次は8月の「リターン」です!皆で力を合わせて楽しんで頑張りましょう~~♪
「うみ」 ~これ、お名前がないので誰が書いたかわかりませ~ん、でも好き ♪
心当たりのある人、名乗ってくださいね ♪
ひいたり
みちたり
にんげん
みたいだ
※オリジナルバレエ「アース」のナレーションは発表会前に子供たちが書いてくれた詩を元にしています。
ここに毎月載せている詩は、その時生徒の皆さんに書いて頂いた詩です。