Future No.113

今年の春は、まるで9月の発表会のために創っている「スプリングストーリー」のように冬に逆戻りしてしまったような陽気でしたが、
このところはすっかり初夏のようですね。
先日の保護者会ではお忙しい中、皆様にお集まりいただき心より感謝申し上げます。
じっくりお話するに充分な時間とは申せませんが、それでも直接お母様方とお話の出来る大切な機会です。
手短ではございますがレッスンを通じて私がお子様に関して思う事などもお話させて頂きました。
子供はたくさんの大人の温かい視線に見守られ、育っていくべきだと私は考えます。
学校や習い事の先生、お友達のお母様方、ご近所やご親戚の方々など、
お子様の周りにはいろいろな大人の方々がいらっしゃると思いますが、
私はこの教室でバレエ等をご指導し、表現の楽しさを伝えていくことで
お子様一人ひとりの長所を伸ばし、個性を育てていきたいと思います。
さて、保護者会で発表会のお話をさせて頂きましたが、6月より振り付けに入ります。
お休みをされますと滞ってしまいますので、どうかなるべくお休みをされませんようお願い致します。
また止むを得ない場合は、
同じクラスのお友達にご自分の「立ち位置」や「振り」などを覚えておいて頂くようお願いし、
出来れば次のレッスンの前までに少しでも様子をお分かりいただければ助かります。
皆様でお声をかけ合い助け合いましょう。
大勢で創り上げる舞台では全員が大切な出演者、そしてスタッフです。
その責任感と自覚をもち、9月の舞台が成功するよう皆の心を一つにして頑張りましょう!
また、「トウィンクル・ボックス」の係決めもお願いしております。
お引き受け下さいました方々に心より感謝いたします。
発表会は緞帳が上がり最後におりるまで、やり直しなし!ノンストップ!
ご出演のお子様・スタッフにとっても客席のお客様にとってもかけがえのないひと時です。
そして私たち<母親>には、お子様に対する深い愛情や鋭い勘があります。
そんなお母様方に舞台裏で支えて頂いているからこそ、
大きいクラスの生徒はもちろん、どんなに小さいクラスの生徒たちも、
あの大舞台で堂々と力を発揮し、素晴らしい笑顔で演じることが出来るのです。
そこで得た自信と喜びは、お子様方の中で言葉では言い表せないほどの大きな力となるでしょう。
この特別な経験が発表会に関わる全ての方々にとって感動的で素晴らしいものとなりますようどうぞお力をお貸し下さい。
宜しくお願い致します。

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