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11月も半ばを過ぎ、急に寒くなってまいりましたね。
お風邪を召していらっしゃる方も多くなってまいりました。
昨年はインフルエンザ騒ぎで大変でしたが、
そういえば今年はまだそれほど流行ってはいないようですね。
先日はお忙しいところ保護者会にお集まりいただきまして、
誠にありがとうございます。普段のレッスンではなかなか
ゆっくりお話しする事も出来ませんので、
年に2回の保護者会は私にとって大変有意義な時間と
なっています。普段のご家庭でのご様子や保護者の
皆さまのお子様に対するお考え等をお聞きしまして、
また更にお子様のちがう面を伺う事が出来ました。
また私からは、お子様一人ひとりのレッスンでのご様子を
お話しし、また発表会やレッスンの仕方など教室の
今後の事を詳しくお話しする事も出来ました。
大切なお子様をお預かりしています指導者として、
まず保護者の皆さまのご信頼を頂くことが大切だと
思っております。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
さて、11月14日(日)には22名の生徒、
保護者の皆さまと共に、
西麻布の特別養護老人ホーム「ベル」に慰問に
行ってまいりました。
昨年はインフルエンザが流行していたため
中止になり残念でしたが、今年はお年寄りの皆さまと
楽しく心温まるひと時を過ごすことが出来て
良かったです。午前10時にスタジオに集合して
30分ほどの内容を2回通し、いつものように
杉もとより慰問に伺うための心得や、
「命」「老い」等についてもお話しさせて頂きました。
人は生まれて死ぬまでにいろんな身体の変化を経て
生きて行きます。
私も保護者の皆さまも、まだ3才の生徒さんも、
生きていれば必ず老いて行きます。
その事実に理屈ではなく実際にふれる事で、
私は、<人の命>も<自分の命>も大切にできると
思っています。
そしてそのような経験によって自分に与えられた命に
向き合い、しっかりと誠実に生きる事が出来るのでは
ないでしょうか。
今回はただバレエを踊りご一緒にお歌を歌うのではなく、
出し物が始まる前に紙風船や糸電話、あやとりで
お年寄りの皆さまと楽しく触れ合う時間を設けました。
その時小さなパールクラス・ルビークラスのお子さん方は
最初、実際に高齢の方を目のまえにしてかなり緊張したご様子
でしたが、ご自分の隣で、お年寄りと同じ目線になり
耳元ではっきりと大きな声でお話し下さっている
お母様のお姿を見て、少しずつ表情が和らぎ
最後は1人でしっかりとお話ししていらっしゃるお子様も
いました。
子は親の鏡ですね♪ そんなご様子を拝見していて
私は心がジ~ンとして
目頭が熱くなりました。慰問で大切なのは、
自分を見て頂くことや
自分のやりたい事をして見せることではなく、
老人ホームの皆様に、
いかにお楽しみ頂くかということです。
「与えられる喜びではなく、与える喜び」現代の社会の中で
はなかなか得られない喜びですが、同じ喜びでも質の違う
ものだと私は感じています。来年のミュージカルではこの
「与える喜びの深さ」をテーマに、心温まるストーリーを
つくっていきたいと思っています。
ミニー ストーリーダンス 杉もとみな子
・12月23日(木)は祭日のため全てのレッスンはお休みです。
この日のレッスンは3日前までにご連絡の上12月、
1月中にお振り替えください。
・ 12月23日(木・祝)は通常レッスンはお休みですが、
トゥインクル・ボックス主催のクリスマス会です。
・12月27日(月)から1月7日(金)まで冬休みです。
お休み中のお振り替えにつきましては、
別表をご参照ください。
・12月の特別レッスンはジャズダンスです。
ルビークラス以上の方はスケジュールをご確認ください。
尚お支度はバレエのご用意ではなく、Tシャツにスパッツ等
動きやすい服装をご用意ください。
また、髪型も自由ですがレッスンの妨げにならないよう
ご配慮ください。
シューズはバレエシューズではなく、底の汚れていない
スニーカーやジャズシューズをお持ちください。
・ 2011年9月に決定いたしました
発表会で行うオリジナルミュージカル(新作!)に向けての
パレットクラス参加者募集のお知らせを配布中です。
奮ってご参加下さい!
(対象者:2011年4月よりサファイアクラスに
上がる方以上)
11月のフューチャーで
「見学日にご都合のつかない方は12月の第3週にご予約の上
ご見学する事が可能です」とお知らせ致しましたが、
杉もとの都合により日程の変更をお願い申し上げます。
見学予備日変更後 12月4日(土)~10日(金)
尚、すでに3週目にご予定をたてられた方は、
事務所までご相談ください。
大変申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願い致します。
杉もとみな子
保護者会でもお話しいたしました通り、
来年の発表会の日程・場所が決定いたしました。
日程: 2011年9月25日(日) 本番
24日(土) 場当たり・ゲネプロ(仮)
場所: かめあり 「リリオホール」
(〒125-0061 東京都葛飾区亀有三丁目26番1号)
* 詳細は春の保護者会で詳しくお話しいたします
* サファイアクラス以上の生徒でオリジナルミュージカル出演希望の方は
別紙の申込用紙にて、1月より3ヶ月間の「パレットクラス」を
ご受講ください。
(来春サファイアに上がられる6歳児より受講可)
2才~3才のパールクラス、3才~6才のルビークラス、
6才~9才のサファイアクラス、9才~12才のエメラルドクラス、12才~15才のガーネットクラス、
お子さまが成長されますと、それぞれの年齢で
親の子供に対する思いも変化していきますね。
よく子供の成長と一緒に親は成長していくと申しますが、
まさにその通りだと思います。子供を育てる一方で、
私たち親は子供の存在に育てられているのです。
「親として子供と関わり育児をすることは、
楽しみもあるが心身の苦労も少なくありません。
努力や計画がただちにむくわれるとは限らず、それが
徒労であることも少なくはない、しかも待ったなしの要求に
迫られるなど、他の仕事たとえば職業とは違うなにか
ゴチャゴチャ、ベトベトしたもの。
更に親の価値や生き方が根本的に揺さぶられるような問題を
子供から突きつけられもします。育児や子どもがこのようなもの
であるからこそ、その経験をつぶさにすることによって
親が鍛えられ育てられるのでしょう。」
(「発達心理学への招待」より ~ミネルヴァ書房)
子育ては他のどんな仕事とも違い、一度子供を産んだら
休むことなく一生やり続けなくてはなりません。
親は子供が何才になっても親であり続けるのです。
でも、その関係はいつしか逆転していきます。
先日の老人ホームでも実感いたしましたが、
長く生きているうちに心身のあちらこちらが
老い衰えて行く親を、子どもは助ける存在になっていきます。
う~~~ん子育ては奥が深いですね~。
それにしても子供はやはり家庭の中でも社会の中でも、
かけがえのない存在です。未来をつくる子供たちを
大切にしっかり育てていくことで、
私たち大人も更に大人として、責任感などあらゆる力を
つけて一人前の人間に育つのでしょう。
当教室のホームページ・ブログ・広告などで
レッスン風景のお写真を載せていくことがございます。
お子様のお写真を載せる事に、不都合のある方は予め
事務所までご連絡下さい。
ご連絡のない方は、ご了承頂けている事とさせて頂きますので、
ご承知おきくださいませ。
ドリーム・パフェ・スタジオ 杉もとみな子