Behind the Step ～始めること　そして　続けること～

 

 

コンシェルジュ・ヨシコ

みなさん、こんにちは。
コンシェルジュ・ヨシコです。
震災発生後、教室が休講になっていたこともあり、
トゥインクル・ボックス代表・副代表のブログを
お休みさせていただいておりましたが、
今週から再開することになりました。
またよろしくお願いいたします。

まずは
東日本大震災で被災された皆さんに
心からお見舞い申し上げます。

震災からあっという間に10日もたってしまいました。
ニュースでは悲惨な現地の情報が流されているのに、
ほとんど何もできない自分にもどかしさを覚えます。

中学生が小学生を誘導して津波から避難した話、
避難所でお手伝いし大活躍する子どもたちの話、
あちこちの避難所を探し回って家族に再会できた方、
ほっとする情報もありますが、

取り残された病院や
物資が届かず孤立した街からの悲鳴のような訴え、
これからどうしたらいいのかと悲嘆にくれる方々、
「学校にいた子どもたちは助かったが…
一度に100人が孤児になってしまった」と嘆くユニセフの方、

…実はこれからが大変なんだと思います。

この原稿を書いている今日、
駅の近くでタップを踏んでいる子どもを見かけました。
「路上パフォーマンス！？」
それは
「チャリティー・タップ」と書いた小さな看板を掲げ
「大震災に募金お願いしま～す！」
と声をかけている、娘の友人姉妹でした。

いてもたってもいられず、
何かできることはないかと子どもたちで考え、
自分たちが踊れるタップをご披露することで
少しでも募金を集められたら、と始めたそうです。
その発想・行動力にビックリ！
そして途中から娘も声かけに加わることに。

買い物途中のご夫婦、学生さん、子どもたち、
ロッカーっぽいお兄さん、仕事帰りの男性、
いろんな方がお金を手にニッコリ微笑みながら
寄ってきてくださって…（感涙(T-T)）
お預かりしたお金は、大震災緊急支援活動に
寄付させていただくそうです。
ありがとうございました！

海外メディアが
「日本では、震災後に暴動・略奪が起きないんだ！」
と驚きの声をあげているそうです。
「何かしてあげたい」と思いこそすれ、暴動なんて！
そんな国民性に誇りを覚えます。

みんなが「何かしたい」と思っています。
声をかけあって、手を取りあって、
それを「続けて」いきましょう！

こどもたちの未来のためにも…p(^^)q

コンシェルジュ☆ヨシコ