ニューヨークのお友達

ニューヨーク在住の友人、利恵ちゃんが

お子さんのUMIくんと広尾に遊びに来てくれました。

 

ランチにお寿司を食べながら、積もる話しは尽きません。

 

利恵ちゃんは昔、宇崎さんの事務所のスタッフをしていて

亡夫が竜童組でギターを弾いていた頃からのお付き合いです。

とはいえ、アメリカに嫁いだ彼女とは、もう何十年も会う事もなく

昨年12月に私がニューヨークに行った際に再会しました。

彼女は今、一週間ほどお父様のご病気見舞いのために帰国しています。

 

昔話やら、子育て話やら・・・・話すうちに

話はこの度の大震災のことに。

海外にいても、日本人として何か役に立ちたいと

熱く語る彼女に、私はなんだか感激しました。

 

今はマンハッタンのJTBにお勤めの彼女ですが

渡米した頃は、あちらの商工会議所にお勤めだったそうです。

その際、昔アメリカに渡って苦労した日本人の事を調べ聞き、

いろんなことが分かったそうです。

苦境にも負けず、耐え忍びそして逞しく未来を切り開いていった

その頃の日本人の姿を思い

今の現実も何とか良い方向に向かいますようにと・・・。

今回の帰国の際に短時間でもボランティアは出来ないか、

物資を送るには、何をどこへ送るのが良いのか・・

あちらから色々調べてきたようです。

 

気持ちはあっても、具体的に何が出来るか見付けることは

なかなか難しいですね。

日々の忙しさに追われ、募金くらいしか出来ない私ですが、

アメリカに居ながらも、何とか役にたちたいと熱く語る彼女を見て

自分に出来ることを、もう一歩進んで考えてみようと思いました。

 

昨夜も、そして先ほども揺れましたね~~

余震はまだまだ続くようですが

心を落ちつけて、平静を保ちながら自分に出来ることをやっていきましょう。

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