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futureNO.１２８
- 2009-08-25 (火)
- 毎月のお便り フューチャー
残暑が厳しい毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
夏休みももう終わりですね。早い学校ではそろそろ授業が始まるそうです。
スタジオでは楽しかった夏の思い出をお子さん方が嬉しそうにお話しして下さいますが、
私は残念ながらどこへも出かけ なかったので皆さんのお話を伺うのが楽しみです。
さて、スタジオでは本番前一ヶ月をきり、お子さんの表情も引き締まってまいりました。
ここからは全体の通し稽古が中心になってきます。
今までパートごとに創っていたものが組み合わされて、徐々に出来上がっていくこの時期は本当にワクワクいたします。
今回は諸事情でスタートが遅れ、スタッフの皆様はきっとワクワクに加えドキドキだと思いますが、
あと一ヶ月、力を合わせて感動的な舞台を創りましょう。
ところで日々の仕事や、発表会に関する様々な事で忙しい毎日ですが、
そんな私を今支えてくれているのは、教室生徒の皆様の一生懸命なエネルギーです。
このところ益々、お子さん方の集中力や持久力が高まってきたように感じます。
そして「楽しい！」「おどりたい！」「演じたい！」と心から思うと、子供はすごい力を発揮するのだと今さらながら感心しています。
今回はプロの役者さんに妖怪モンメビャッコ役、トッピンシャン役で登場して頂きますが、
その新鮮な空気・エネルギーも生徒さんの中に伝わり、益々舞台が生きいきとしてきました。
本番では和楽器奏者の皆様の生演奏もあり、本当に楽しみです。
生で空気を伝わって聞こえてくる和太鼓、津軽三味線、尺八、笛のおとは素晴らしく心に響くでしょう。
また、今回はお芝居も台詞を録音するのではなく、生にしたいと思っています。
まだ全員とはいきませんが、生徒の皆様に力を付けて頂く第一歩となるでしょう。
舞台の芝居はやり直しはききません。そんな緊張感も素晴らしい感動につながります。
今私は、毎週長時間のリハーサルにも、だれることなく自分の出番になると生きいきと演じる
生徒の皆様の姿に元気を頂いています。心から「♪あなたに～出会えて～よかった～♪」と思います。
また、そんなお子さん方が滞りなく舞台に立てるよう、お手伝いくださる「トゥインクル・ボックス」のお母様方スタッフの皆様、
そしてご家族の皆様に心より感謝いたします。
こうしてたくさんの大人の温かい目の中で育つミニーのお子さんは本当に幸せだと思います。
今回の発表会はこれまでと違うことが多く、私にとっては夫のいない初めての発表会であり、
そして新しい試みも多々あり不安な面もありますが、皆様の温かいお言葉とご協力を頂き本当に心強いです。
9月23日の舞台にむけてあと一息、どうぞ宜しくお願い致します。
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