４月２３日ポアント入門･初級クラス

ポアント入門･初級クラス～指導：杉もとみな子

今日はレッスンをしながら採寸をさせていただきました。

いよいよ発表会の準備が始まったという感じですね！

気持ちを引き締めて、上達を目指しましょう。

 

今日もまた、お返事をするようにと注意しました。

何度も同じ事をいうのはもういやです。

良いお返事をすると言うことは、単に私にそれを返しなさいということではありません。

はっきりと声をだして「はい」と言うと

ご自分の気持ちも引き締まり、スタジオの空気も良くなります。

トゥシューズで立って踊ると言うことは

すごいこと（大変なこと）なのですよ。

だから、疲れたり痛いのは当たり前です。

誰にでも簡単に出来ることをやろうとしているのではなく

とても頑張らなくては出来ないことをしているのです。

 

特に上半身の引き上げと、お顔の表情。

脚の力に頼って立っていると良い筋肉がつきません。

肩をおろして、お首を長く

目線をあげて、バレエスマイルで遠くに目線を！！

何度も言っていることですが、踊る時必ずそれをやっている人は

まだ一人もいません。

言われた時だけやって、言われなければ出来ないなんて駄目です。

身につけるためには、必ずやらなくてはいけないのです。

そうして、何十回も何百回もやっていれば

そのうち、考えなくても綺麗なバレエの姿勢(体）が出来るようになります。

 

内脚で上体をだらしなく落としてポアントで立っては

絶対にいけません。危険です。それはバレエとは言えません。

 

ストレッチもあまいですね。

あと少しなのにスプリッつがいつまでもつかない。

心が弱すぎます。

そこで、連休明けまでにスプリッが出来るようにならない人は

もう一度最初からテストを受け直していただくことにしました。

 

テストに受かった後、怠けている人

せっかく頑張ってつけた筋肉が落ちています。

私は言ったはずです。

テストに受かったところがスタートで、そこから踊れるようになることの方が

もっと大変なのです。その努力をしていますか？

・・・というか、テストがないと頑張らないなんて情けないです。

 

レッスンをもっと大事にしましょう！

このお年になって何度もお返事が悪いと注意されるなんておかしいでしょう。

誰かが言うのを待っているような気がしますが

そんなの駄目です。

一人ひとりが目標をもって、そこに向かう意欲を見せてほしいです。

 

来週は皆さんが生き生きと良いお返事をしてくれますように。