ミュージカル・ボーカルレッスン

ミュージカル・ボーカルレッスン~岡美保子

4月6日から、7回のボーカルレッスンです。

 

①グループは、人形役の「忘れないで」

②グループは、クルッポルッポ役の「時がすぎても」

③グループは、「忘れないで」「時が過ぎても」のソロの方々

 

どのグループも、それぞれのメロディーは、分かっているようです。

これからのレッスンで、それぞれの歌を、

舞台の上で歌い、人に、聴いて頂き、感動して頂けるような「歌」に

する為の指導をしていきます。

 

7回のレッスンを通して、大事な事を2つお知らせします。

*声の道を作る→中温も高音も無理なく出せる声を作る。

*歌の内容=日本語の言葉を大切にする。

 

私達は、生まれてから、立って、歩いて、言葉を語り、文字や数字を覚えて

育っていきますが、その過程で、「声の道」=声の出し方を、教わったでしょうか?

 

この機会に、一生使う「声の道」を、体で覚えていきましょう。

「声の道」は、歌だけでなく、本の朗読や、台詞…声に関して、すべてに通じる道です。

 

「声の道」は、目に見えるものではないので、

自分の喉の感じや、出しやすさなど、自分自身の感覚と向かい合って、体で覚えていきます。

声の良い方向性や、響きなど、手本を示しながら、指導を行っていきます。

 

「声の道」を作り上げる為の、メッソード初級編として、

≪動物の鳴きまね≫などを、宿題にする事もありますが、

それは、自分の声や喉の感覚を覚えていく過程ですので、

どうぞ、ご家庭でお子様が、その練習を行っている時には、

愉しんで、ご一緒に試してみて下さい。

 

ボーカル指導:岡美保子

 

4月13日土曜日のレッスン

来週までの宿題です。

①人形  ~ ハトになって、「ポ」が鼻の裏に響くように練習。

②クルッポルッポ ~ 歌詞を一字ずつ鼻の裏にとばす練習。言葉を一つひとつまるく感じよう!

③なぎさ、ルーシー ~ 指示した声の道の方向性をつかむ練習。

 

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