7月31日追加レッスン(和-nagomi)

追加レッスン~講師:古屋敷レナ

 

 

今日は和-nagomiの全体リハーサルでした。

まず、各踊りを繋いでいるキジの段取りを確認しました。

キジ~さくら
夕涼み~金魚
金魚~花火

どれもシーンが違いますから、各シーンに合わせて動いて欲しいと思います。

特に花火が始まる前は今日動きをつけましたので、何度も音楽を聴いてイメージをもっと膨らませておいてください。

次に、コーダの確認をしました。
サファイアさんは何名か場所が変わったので気をつけます。

おさしみのように、きれいな斜めで並ぶこと。

最後に全員で2回通しました。

◯キジ
今日の踊りのレベルでは、作品の全体を引っ張っていけません。
エネルギー、パワー、オーラ、全てが弱いのです。
出しているつもりかもしれませんが、求めている力は更に上なのです。

踊っていないときの気持ち、表情が素に戻らないこと。
もしアクシデントがあっても、3人の息を合わせて繋いでいること。

◯さくら
悲しい顔で踊りません。
後ろタンジュポーズ、きちんと体を引き上げます。
指先の使い方を研究しましょう。

「軸」を忘れてはいけません。
表情やアームスを気にしすぎて軸がふらふらしています。

◯夕涼み
サファイアクラスは全体的に笑顔が少ないです。
3年生は何人か意識してきましたが、もっとできるはずです。

最後に練習した、手をゆらゆらするところ。
アンオーと、アラセゴンです。
忘れないようにしましょう。

1番、2番、でポーズをするところも、しっかり止まってポーズです。

3年生の座ってポーズは、やわらかく座ってください。

お顔は、全員指先の方向を見ますよ。

◯金魚
今日は人数が少なく、最後のコーダを一緒にやりました。
金魚さんのお手てを作って出たら、最後にポーズをします。
また来週の全体リハーサルで確認しましょうね。

◯花火
身体の伸びが足りず、重たい踊りになっています。
手足を長く、上に引っ張って踊りましょう。

ターンが不安定です。
プレパレーションを雑にしないように。
なんでも勢いで踊らないこと。

1回目は全員の息が合っていなく、ユニゾンがバラバラでした。
2回目でようやく合ってきましたが、それではいけません。

一曲踊るということは、それに備えて体を作っておかなければならないのです。
それが明らかに足りていません。

◯コーダ
作品の最後ですから、生き生きとしていて欲しいです。
特にサファイアさんは目線が下がりがち。
まっすぐではなく、2階席を見るように遠くに向かって笑顔を見せてください。

また来週合同リハーサルがあります。
今日言われたこと、そしてこの日記を読んで次までに出来ることを来週やって見せてください。

エメラルド以上の人は、とにかく体が固まって縮こまった踊りにならないように。
待っている間にも、腹筋を使いながら体を引き上げたり、つま先やひざ、腕を伸ばしたり出来ることは沢山あります。
だらしなく待っているのではなく、そういう時間も無駄にしないこと。

急に踊ることになっても、いつでも全力で踊れる体を自分で保つのです。

発表会まで1ヶ月、今の状態から進めるかどうかは皆さん次第です。
先生たちは皆さんの味方ですから、わからなくなったこと、不安な箇所はそのままにせず聞くこと。

みんなで良い作品を作り上げていきましょう!

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