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まだまだ寒い日がありますが、それでも春の気配を感じる季節になりました。
教室では一年の締めくくりの月を前に、お子さん方の成長されたお姿を
講師一同嬉しく拝見しております。
ミニー・ストーリー・ダンスでは基本とするバレエレッスンはもちろん、
「言葉遣い」・「挨拶」・「レッスンに向かう姿勢」等に対しても、
きちんとご指導すべく日々お子様へのお言葉がけを心がけています。
そんな中で、私は最近思う事があります。「挨拶」や「返事」に関する事です。
「はい」という、たった二言ですが、気持ちの良いそれは場の空気を
良い意味でひきしめ、明るいものにします。
「挨拶」と同じように人と人とのコミュニケーションの基本ですね。
この短い二言に、いろんな意味を込める事も出来ます。
肯定的でない場合もありますが、語りかけてきた相手に対して
誠意をもって答えようという姿勢を表すものです。もちろん「挨拶」もそうですね。
これは単に言えば良いというものではありません。
その先の人間関係につなげるためのものです。
よくあるのは、レッスンにいらした時にお母様がとても険しく厳しいお顔で
「先生にごあいさつは?!」と頭からお子さんを責める事です。
お子さんは困ったご様子で「おはようございます」と言ってくださるのですが、
本末転倒とういうか・・・言われている私は何だか、
気まずい空気に困ってしまう事が珍しくありません。
これではたとえ言えたとしても「挨拶」の意味がありませんね。
先日ある場所で、小さなお子さんがお靴を揃えて靴箱に入れるのを、
それを厳しい面持ちで指示したお母様が、ご自分の靴はそのままで、
仁王立ちになって見つめているのを見ながら、やれやれ・・・と思いました。
どうしてお靴を揃えてしまわなくてはならないのか、
小さくてもその目的が分かれば自然と自分から出来るようになるのではないでしょうか。
あるいは大好きなママがそうしているのを見たら
自分も同じようにしたくなるのでは??これまでにも申し上げてきましたが、
「○○しなさい!」と言わなくても、お母様がきちんとその目的をふまえた上で
お手本を見せて差し上げることが、何よりの躾です。
話しは変わりますが、少子化の時代、親の目が少数の子どもに集中してしまい、
お子さんが自分で考える機会を失っているのをよく見かけます。
子育ての目標として大事なことの一つに、(人の言う事をきくロボットを育てる事ではなく)
人とうまくコミュニケーションをとり、善悪の判断も自分で出来る人に育てるということが
あります。そのために私を含め、子どもを取り巻く周りの大人はべったりと寄り添って
手や口を出したり、いきなり子どもを矢面に立たせて自分でさせようとするのではなく、
時には一歩引いたところから優しく暖かい心で様子を見たり、手本を示したり、
大切な事だけをピンポイントで教えるという事も必要なのではないでしょうか。
年度末の3月、もう一度教室のルールを子供たちと一緒に読み返してみると共に、
自分が大人としてどのようにかかわっていくべきか見直してみたいと思う今日この頃です。
ミニー ストーリーダンス 杉もとみな子
・3月21日(月)は祝日の為全てのレッスンはお休みです。
月曜パール、ルビー、エメラルド&ガーネットクラスの方は、
3月中に同レベルのクラスにお振り替え下さい。
クラシックバレエ初中級の方は、3月中の水曜クラシックバレエ入門(19:30~21:00)
にお振り替え下さい。
・3月29日(火)~4月2日(土)は春休みです。
4月1日 金曜サファイア、エメラルドクラスの方は
4月中に同レベルのクラスにお振り替え下さい。
タップクラスの方は、4月16日(土)19:00~20:30にお振り替え下さい。
・ 3月29日(火)ベリーダンスクラスの方は、
2010年12月28日(火)振り替え分としてレッスンがございます。
・3月31日(木)~4月2日(土)は山中湖春合宿です。
・3月20日(日)はパレットクラスオーディションを行います。
(詳細は後日お知らせ致します。)
・ 3月29日(火)はジャズダンスクラス・ヒップホップクラスが参加する
ダンスイベントが、下北沢で開催されます♪
観覧ご希望の方はお気軽に事務所までご連絡下さい。
・3月の特別レッスンはジャズダンスです。
ルビークラス以上の方はスケジュールをご確認ください。
尚お支度はバレエのご用意ではなく、Tシャツにスパッツ等動きやすい服装をご用意ください。
また、髪型も自由ですがレッスンの妨げにならないようご配慮ください。
シューズはバレエシューズではなく、底の汚れていないスニーカーやジャズシューズを
お持ちください。
Dream Parfait Studio
最近レッスン中にジャンプをしていると、
お団子が崩れてバラバラになっているお子さんがいらっしゃいます。
お子さんもとれそうなおだんごが気になって、レッスンに集中できません。
きたない頭になってしまっては、鏡を見た時にもテンションが下がります。
特にパールクラス、ルビークラス、サファイアクラスでは
まだお子さん自身ができる事ではありませんので、お母様がしっかりとまとめて差し上げて下さい。
<きれいなおだんごを作るポイント>
*位置~あごと耳を結んだライン上がお団子の中心なるように
*形~メロンパンのような形
*髪の毛が長い場合、最低8本のピンが必要です(Uピンだととれやすいです)
*髪の毛が少ない場合は、あんこ(黒い髪の毛のようなもの)や
布を入れて補充するとよい
*おくれ毛を止める
お分りにならない方や、うまく出来ない方は小池又は杉もとにご相談ください。
発表会の時に困らないためにも、お子様の意識を高めるためにも是非ご協力をお願い致します。
杉もとみな子
皆さまにお知らせしておりますが、
6月末日まで「お友達紹介キャンペーン」を実施しています。生徒の皆さんから紹介されたお友達が入会した場合、その方の入会金が半額になり、
ご紹介者の翌月の基本お月謝が無料になります。
つまりお一人のご紹介(ご入会)で1ヶ月、
お二人だと2ヶ月…分が無料になるおトクなキャンペーンです!
この機会に是非お友達をお誘いください。
尚、ご紹介される方はあらかじめ事務所までご連絡ください。
ドリーム・パフェ・スタジオ
冒頭の文章に関る事ですが、それぞれのご家庭で「ハイ」とはっきりお返事するように、
ご両親からお子様にご指導なさっていると思います。
教室でもそのようにお返事はとても大切なものだという事をお子様にお話ししています。
特にパールクラスやルビークラスのように小さいお子さんには、
事あるごとにご指導しています。その結果、今ルビークラスのお子さん方は、
とっても良いお返事ができ、レッスンの雰囲気も引き締まってきました。
そして年上のクラスになればなるほど、それは当り前のことなので
いちいち申し上げることがなくなります。
ところが先日私は、他講師の代講でエメラルドやガーネットのクラスを指導した際に、
おやっと思いました。思春期やその入り口に立つ年齢になると、
照れや反抗心などが芽生えてきて、挨拶や返事がしづらくなります。
それは人が成長するにあたり誰にでもおこる事で、むしろ正常なことですね。
ただ、そんな時でも、人として基本的に出来ていなくてはならない
挨拶や返事ができないのは駄目です。そこは子どもがどんなに反抗しても
大人がしっかりとさせなくてはいけないところでしょう。
言われれば、子供たちはすぐにわかります。たとえその場でうまくできなくても、
後になってどこに行ってもきっと役に立つでしょう。
また、小さい時からそれが身についているお子さんは、
いくつになってもそれがあたりまえに自然にできるという事もあるので、
幼児期にこそきちんと教え習慣づけることも大切だと感じます。
ただ、最近の世の中では大人でもきちんとした挨拶ができない、
返事もしない人は珍しくありませんね。
でも、お店の方や役所の方でも挨拶や返事をしっかりしてくださると、
それだけで信頼できそうな気持になるのは私だけでしょうか?
人と人とのコミュニケーションがうまくいかなくなったと
マスコミでも取り上げられる現代社会、この教室では、
皆さんがきちんと気持ちの良い挨拶やお返事する事が出来、
それを社会に広げて行くことができましたら本当に嬉しく思います。
子どもにうるさく言うより、まず自分から!
保護者の皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。
杉もとみな子
当教室のホームページ・ブログ・広告などでレッスン風景のお写真を載せていくことがございます。
お子様のお写真を載せる事に、不都合のある方は予め事務所までご連絡下さい。
ご連絡のない方は、ご了承頂けている事とさせて頂きますので、ご承知おきくださいませ。
ドリーム・パフェ・スタジオ 杉もとみな子