5月21日発表会リハーサル（ミュージカル「ビリーブ」）

ミュージカル「ビリーブ」～指導：杉もとみな子

先週読み合わせをしましたが、今日は各役について考えました。

妖怪のくさぼっち、ふうりん、ゆらりん、もりんこは各性格を特徴つけるために

方言を取り入れることにしました。

なんちゃってなのですが・・・少しやってみると急に役の味が出てきました。

みなさん東京生まれの東京育ちですが、方言を言うことが新鮮でとても楽しそうです。

まず自分の役を好きになる事が大事ですね。

 

少女たちはまさに等身大の女の子達の会話です。

意地悪だったり、お調子者だったり・・・それぞれの役の性格付けをしっかりして

なぜそんな子になったのかを皆で考えてみました。

お芝居をするという事はとても奥が深いのです。

想像力を働かせてみましょう。どんどん役が膨らんでいきますね。

 

少しだけ立ち稽古をしました。

ちょっとした目線、行動により全くセリフの意味が変わってきます。

先週もそうでしたが、私がいろいろやって見せるとそれが明らかに変わって取れるので

皆さんとても驚いていました。

お芝居って面白いですね。実生活の中でも人や自分の行動を観察してみるととても面白いと思いますよ。

お芝居に役立ててください。

私にいろいろ質問されて、固まってしまう人が多いですが

もっと柔軟に心と身体を動かしてください。

頭で考えるより心を動かすことが大切です。

頭で考えて、その場しのぎでつじつまを合わせるだけだと、つながらなくなってしまいますよ。

お芝居をするという事はとてもエネルギーのいる事なのです。

でも、思いっきり力いっぱいぶつかってやってみるととても元気になります。

6月からはもんめびゃっこ役の健二先生改め、野良先生がリハーサルに参加します。

それまでにセリフは入れて立てるように！

 

写真は5月14日のリハーサルです