2月24日水曜サファイアクラス（６～９才クラシックバレエ）

水曜サファイアクラス~指導：杉もとみな子

レッスンが始まる前。3年生のお姉さんたちはバーを使ってストレッチをしたり

バレエのことを考えて黙々と準備をしています。

1年生はさまざまですが、

レッスン前はバレエのこと（ストレッチなど体の準備や先週の復習など）をしましょう。

 

今日はレッスンの前に、みんなのルールを一人ずつ手を挙げて頂き暗唱して頂きました。

一人でも大きな声でしっかり言えるよう、しっかり覚えてください。

 

それから今日は一つお約束をしました。

レッスン後のお菓子はやめましょう。

先週ノートが遅いのでドアをあけてみると

みなさんまったりと座って、お菓子を召し上がっているではありませんか。

寒いこの時期、お外で待っていらっしゃるご家族のことを考えて

なるべく早くおかえりの支度をしなくてはいけませんね。

「もし逆だったら（あなたがお迎えに来ている人だったら）いかがですか？」と聞くと

みなさんきゅっとお顔が引き締まりました。

ルールにある「謙虚な心」とは人の身になって考えることができる心でもあります。

それに、６時におやつを食べてしまったら夕飯にも差し障りがありますね。

次のレッスンを受けている3年生が少しお腹に入れているのは

まだもう1レッスンあるからです。

本当はレッスンの合間のこの時間に召し上がるより

4時半のレッスンの前の方が良いでしょう。

止むを得ない場合は小さなおにぎりなど

手早く少量ぱくっとお腹に入れるものにしてくださいね。

 

さて、今日は１年生の態度があまりに悪かったので

ビシッと叱らせていただきました。

レッスン中にふざけたり、ゲラゲラと笑ったりしてはいけません。

楽しい気持ちをぶつけている方向がちがいます。

それに間違ったりできなかったお友達を見て、ケラケラ笑うなんていけません。

しかも肝心の自分に与えられた注意を聞き流して、何度も同じことを言われていますよ。

 

もちろん悪気がないことはわかります。

でもそんな雰囲気がどんどんレッスンの空気をだらしなくしていくのです。

まったく・・1年生は何度も同じことを注意されているのに

お返事だけ良くて、いっこうに変わりません。

一生懸命習ったことを身に着けようという気持ちがないからです。

自分にもらった注意を粗末にしないでください。

 

みなさん、３年生のお姉さんに憧れているようですが

１年生が人をみてケラケラと笑っている時、お姉さん達は

黙々と自習していますよ。

だから上手になっているのです。

 

何度も注意しているのに（警告もしました）

態度が良くなく変わらなかったので

「１年生にはもう教えません。着替えてください。」と言いました。

そうなって初めて反省するなんてルビークラスさんのようです。

その後一人ひとり目に涙をためて謝りにきました。

一番最初に自分で考えて、謝りにきたさしゅうちゃんはとても勇気がいったと思います。

1年生は来週のレッスン前に

なにがいけなかったのか、どうしたら良いのか、

よく考えてレッスンしてくださいね。そしてそれを態度で表してください。

ミニーストーリーダンスの生徒なら、

ちゃんとけじめのあるレッスンができるはずです。

 

2年生、3年生はワルツのアンシェヌマンやピルエットなど新しいことをしました。

１年生はワルツのステップを練習しました。

楽しい気持ちを、頑張る方向にむけてくださいね。